小説のカズイスチカ

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『紗枝先生』 第1回

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【感想018:ご冗談でしょうファインマンさん】

【リチャード・フィリップス・ファインマン】 ご冗談でしょう、ファインマンさん(上)(下)
岩波現代文庫 大貫昌子[訳] 

【概要】

 あるノーベル賞物理学者の逸話を集めたもの。文庫で上下巻に及ぶが一つ一つのエピソードは短く読みよい内容だ。教訓的な内容も少なくないので啓発書としても面白い。ノーベル物理学賞、その権威に礼拝するわけではないが僕はこれを教養書として推したいと思う。理由は感想に。

【感想017:風博士】

【坂口安吾】 風博士

あらすじ
 風博士の遺書はこう始まっていた。

 ――諸君、彼は禿頭はげあたまである。然り、彼は禿頭である。
    禿頭以外の何物でも、断じてこれあるはずはない。


LET'S EAT THE BOOK

LET'S EAT THE BOOK

【感想016:トビアス・ミンデルニッケル】

【トオマス・マン】 トビアス・ミンデルニッケル
岩波文庫 トオマス・マン短編集

あらすじ
 短編。トビアスという寂しい一人暮らしの男の話。彼の近所の評判はすこぶる悪い。ちぐはぐな言葉と自信のない不審な素振りで近所の子供からもバカにされている。そんな彼はある日、思いつきで犬を飼いはじめる。しかしトビアスの歪んだ人格は次第に犬を虐待することを求めるようになって……